11月20日(土)、21日(日)☆北海道はでっかいどう☆

なーんと1泊2日で北海道は知床、ウトロ温泉に行ってまいりました。(ぶんちゃんほったらかし)羽田からは飛行機で1時間40分。付いたのはほーーんとにちっちゃい中標津空港。ここは"なかしべつ"と読みます。"なかひょうつ"ではありません。空港からバスで2時間、網走へ。見える景色はこーんなにのどか。知床では白樺が育ちやすいようです。しかしその白樺も、皮が野生の鹿のえさになってしまうらしく、裸で"立ち枯れ"しているものも多く見受けられました。
これも空港から網走に向かう途中の景色。外に見えるのは、サイロ、牧場、といった本当に"北海道"!!といわんばかりの景色。知床はあまり農作物が育ちにくいので、馬、牛、豚といった酪農がメインの産業なのだそうです。中でも"ミルクロード"(10km以上も続く真っ直ぐな道路!)と呼ばれる牛乳の運搬道路沿いではホルスタインこそ見られなかったものの、牧場が連立していました。どの自然界でもそうですが、乳牛の一生とは儚いものでした。ミルクを出すために常に人工授精により妊娠させた状態になっているそうです。私は乳製品が大好きなのでこれからもより一層感謝の気持ちを持って頂きたいと思います。
窓の景色に飽きる事無く、網走に到着しました。始めに訪れたのは網走監獄が改装された際にその内装がそっくりそのまま作りつけられているという網走監獄の博物館。写真は一つの通路のようになっている独房群。ここは冬はマイナス30度になるそうで、暖房を入れてもマイナス10度。今この地方に道路などが整備されたのは当時のここの囚人達の活躍によるものだそうで、内地から極寒の北海道護送され、道なき道を歩き、道路を作り、中には寒さのせいで亡くなってしまう人もいたそうだ。そんな方たちの事を思うと、この地がこの道路のおかげでさらに発展されることを願って止まない。
気分を一新して、次は同じく網走にあるオホーツク流氷館へ。恥ずかしながら、オホーツクの存在について殆ど空想の世界と思えるほど、自分とは縁のないものと思っていました。まさかこの目で見るときがくるなんて、感動です。ここにはオホーツク海で生息しているクリオネ、ナメダンゴ、フウエンウオ(画像)の水槽が展示されているほか、海が凍る仕組みなどに関する説明の映像、展示物があり、また、"流氷とシバレ体験"と称するマイナス18度の部屋があり、この中には本物の流氷が展示されています。このフウセンウオ、超かわいいでしょ。体の下に吸盤があり、水槽に吸い付くんですよ。
この"流氷とシバレ体験"の部屋に入る前に、濡れタオルが配られ、これを中で振り回すように係りの人に言われましたので、興奮気味で振り回しました。すると、60km/hour位の時速で4回ほど振り回すとがっちり固まりました。この日の温度はマイナス18度に設定されていました。今までマイナス18度以下の空間にいたことは数回ありますが、濡れタオルを振り回したのは初めてなので、今度別の所でもやってみようと思いました。この部屋で10分くらい流氷とシバレを堪能し、出口から出るとなんと曇った眼鏡拭き様の紙が置かれていました。この気の回り様に感動。後ろに見えるのは本物の流氷です。
なんと言うことでしょう、2日目に言った"霧の摩周湖"では摩周湖がくっきりさわやかに見渡せるではないですか!摩周湖はどこの天気も当てにならず、観光客は行ってみないと見えるか見えないかがわからず、常に霧で煙っていることが多い所だそうで、初めての訪問でこれだけくっきり見えるのはラッキーなのだそうです。しかしジンクスがあるそうで、初めての訪問で綺麗な摩周湖が見えた男性は出世が遅れる、女性の場合は婚期が遅れる、ということなのだそうです。ムムム。まぁ、ラッキーということで終わらせてしまいましょう。この場は。。(自分のために)
これが今回の旅行の一番の感動でした。これはバスの窓から撮影したものなのですが、白い看板の奥にグリーンのオホーツク海が広がり、後ろに雲がありますね、その海と雲の間にうっすらと見えるのがなんと北方領土の一つ、国後島です。なんとこの地から26kmの距離だそうです。オホーツク海が流氷に覆われて、凍りついたら歩いて渡れそうな気がしてしまいます。この国後島を始め、歯舞諸島、択捉、色丹が日本に帰ってくるのはいつの事になるでしょうか。しかし北海道に住んで30年の元北方領土の住民は既に漁業を生活の糧とする北方領土にはもう住めないと思っているようです。ロシアが大好きな私ですが、この点については今後どういった方向で解決されていくのかやはり日本人としての目で見てしまいます。
4年間函館で暮らした私にとって北海道は本当に身近な土地でした。しかし今回北海道の東側を旅行し、函館とはまた違った北海道の一面に触れることができました。(ちなみに文さまと知り合ったのもこの函館です)オホーツク海の"オホーツク"はハバロフスクを流れる"オホータ”という川の名前から来ていることも初めて知りました。今回訪れた別海町、中標津町、標津町、羅臼町は様々な歴史があり、また週間も異なるものでした。この地域は秋は黄色を中心とした紅葉、春ははまなすが咲き乱れ、冬は雪が積もりキタキツネが現れるそうです。久しぶりに素朴な自然とふれあい、マイナスイオンを浴び、素敵な旅館とひろーい温泉で随分癒されました。今回はぶんちゃん関係ない文章ですいません(^^;)

 

 

  11月7日(日) ☆居心地がいいのよ☆



ちょっと写真が暗く、わかりにくくて申し訳ないのですが、この場所は今私が向かっている
机の下なんです。机の下で足を組んでいると、そこでこのようによっこいしょ、と腰を落ち着かせて
偉そうにしているんです。こうしているとだんだんぶんちゃんの体が温かくなってきて、気付くと
寝ているんですよ。そうすると、もう私は身動きが出来なくなってしまうのですが、それは文鳥様がお休みに
なられたので仕方ないんです。でもそこがまたかわいいんです。
もう、360度、どこから見てもかわいいんですよ〜♪(←ホント親ばか)

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