12月30日(木) ☆病院にいきます☆
本日11時から診察です。ぶんちゃんは小さなピンクのかごに入れられて車に乗って病院にいきます。
病院には他にも病鳥が来ています。その飼い主さんを見ていて、次のパターンに分かれることがわかりました。
1.超過保護方 小さなかごに入れ、人間就寝用の毛布にくるみ、でかいブランド屋さんの袋に入れている。
病院に着くと始終様子を見ている。(白文鳥)
2.少し過保護方 小さなかごに入れ布製のバッグに入っている。(インコ、文鳥)
3、慣れている型 犬、猫用のでかいケージ。(アヒル)
4.粗末派 ダンボールにそのまま。(中身不明、かなり暴れるもの)
病院ではなるべく暖かい場所を確保しつつ、名前(飼い主の)を呼ばれるのを待ちます。いつの間に
そうなったのかわかりませんが、毛布でぐるぐる巻きにしたぶんちゃんのミニ籠が中でまっ逆さまに
なっていました。道理でさっき暴れていたはずだ。。。。とまた逆さまに直します。しかしその時、中の餌が
完全にこぼれてしまったので、少し扉を開け、餌の散らばりを片付ける予定がいつもよりも数倍慌てふためいて
いるぶんちゃんが目をぎょろぎょろさせながら外に飛び出してしまいました。私が悪かったのですが。。。
そこで他の飼い主の皆さんにもお披露目をしてしまいました。幸い、"かわい〜!!!"と皆さん言ってくれたのでよかったのですが、
当の文鳥様はいきなりたくさん人がいたので驚いたことでしょう。
待合室では文鳥専門誌、ここの医院の先生が執筆された鳥に関する本等を読んでいるうちに名前が呼ばれ、
病室に入り、先生にお診せします。しかし先生、開口一番"あぁー、この子は相変わらずハゲが直りませんね。"
いやだわ先生、そんなはっきりと露骨に言わなくても。。。本人も気にしておりますことですし。。
と思いながらも、糞での検査、羽を一枚ずつ、足を一本ずつ広げたり軽く引っ張ったりして、幸い、羽と足の骨折は
見られませんでした。内診でわかったことですが、壁に激突した際の衝撃で、脊髄を損傷してしまい、神経に
影響してしまっているそうで、ずっとしびれた状態になってしまっているのだそうです。この神経を回復するための
餌と、ハゲを引き起こしている細菌を撃退するための薬を調合して頂いて、爪を切って頂き、本日の通院は終了しました。
これからしばらくはこの粉薬を普段飲んでいる水のみに入れ、25CC の水に溶かし、飲ませます。
普段食べている緑黄色野菜(我が家では主に小松菜)を鳥かごの中に入れてしまうと水分を野菜からとってしまい、
薬入りのまずい水を飲んでしまわなくなるので、これから10日間は大好きな小松菜ともお別れです。
本当は安静にするために鳥かごも小さなものに変え、あまり止まり木の間を行ったり来たりをさせないほうが
よいそうですが、かごの中のレイアウトを変更するだけでも動揺が激しくなり、かごの中でかなり暴れるので
これはそのままにしておく予定です。先生のお墨付きで、この怪我は命には別状はないという事を言って
いただいたので、私としては本当に涙が零れ落ちそうなくらいうれしかった瞬間でした。
本当に頼りになる先生なんですよ。
12月28日(火) ☆肩から落ちる☆
少し体調がよくなったぶんちゃん。肩の上に乗って洗面所までついて気ました。少しの間待っていてもらおうと、
お気に入りの場所のひとつである洗面所のタオルかけの上に乗りましたが、足にちからが入らなかったらしく、
落ちてしまった。。。そのときは私が手で受け止めることができたのですが。。調子に乗って外に出した私が悪いのでした。
インターネットに載っていた病院の先生の話によるとこういうときは飼い主はあまり姿をぶんちゃんに見せずに、かごの中で
おとなしくさせておき、安静を保つのが最もよい治療法なのだそうです。ぶんちゃん、ごめんね。
本日病院の予約を済ませました。30日の午前中、病院に連れて行くことになりました。
12月27日(月) ☆相変わらず。。。☆
本日も体重23gです。飼い主はまったく気になって他のことが手につかない状態です。
しかしなぜか非常に食欲があり、体重の変化もないのでそれだけは安心です。食欲がない子にむりやり
食べさせることはできないから。。。。飼い主は24時間体制で夜中も簡易ソファーベッドで見守る毎日です。
しかし本日少し回復の兆しが見えてきました。なんと片足で立ってほほを掻いたのです。
12月26日(日) ☆風呂に入らない男☆
↑びくびくしているところ↑
本日の体重、23g、1g増加しておりました。昨夜はゆっくり眠ることができ、8時頃起床しました。
今日は少し飛び回り始めました。しかしやはり着地がうまくいかないので今日も殆どの時間をかごの中で過ごす事になります。
かごの中に一人残されるのが非常に嫌らしく、慣れた人が消えるだけで暴れ始めます。(おかげでこのパソコン作業もリビングで
行っております)それにしても今日で3日間ほど水浴びをしておりません!汚い!しかし匂わない。においをかぐといつものぶんちゃん
独特の良いにおいなのでした。今日は良く寝てくれるといいのですが。。。。
12月25日(土) ☆着地に失敗、激痛。。。にちがいない☆
昨夜は23時頃眠りにつきましたが、4時頃にきちんと立てなくて止まり木から落ちたようで暴れて起きました。
その後一人で落ち着いてかごに入っている事ができず、ずっと家の中の地べたで過ごすことに。その間飼い主は
見張っています。なぜならぶんちゃん、飛びたがるのですが、着地がうまくできないので飛ぶ先を見極めてきちんと
着地できるように、助けてあげないといけないのです。しかしいつものようにまっすぐに飛ぶことができないので、
飛び先の見当がつきません。ここは心を鬼にしてかごに入れた方がよいのかな、と思いつつ、どうしようもできない。。
1度激しくこけてからはもう飛ぶのも怖くなってしまった様で、まったく身動きをしなくなってしまいました。
上の写真は早朝のまだ元気なときにカルシウムをつけるために卵の殻を食べさせている様子。
ぶんちゃんが言葉が話せれば、"ああしてほしい、こうしてほしい"と言ってもらえるのに、どうしてほしいのが一番
いいのかわからなくて、親ばかな飼い主はおろおろするばかり。。。(泣)
12月24日(金) ☆体重測定☆
かかりつけの先生より、体重をはかり、記録を付ける事は健康管理を行う上で非常に重要だと言われました。
これまで健康印だったので、あまり体重を気にした事はなかったのですが、今回体調が悪いのと、四六時中見張って
いることができないことから、体重を計ることにしました。通常の文鳥の平均体重は25-28gだそうです。ちなみに
ぶんちゃんの平均体重は22gです。一般的に平均体重25gの文鳥が19gになると病院に連れて行く必要があると
言う目安になるそうです。本日のぶんちゃんの体重は平均体重の22gでした。まぁ、昨日も具合は悪かったけれども
よく餌は食べていたし、糞もしていましたので、体重に変化はなかったようでした。ただ足が踏ん張ることができないので、
ちぎって噛み切る作業を要する緑黄色野菜は食べていないので糞の色は白身がかかっていました。(普段は
緑黄色野菜も食べるので緑がかる)小鳥の体重は写真のような1g単位で計測可能なキッチンスケールで計測します。
このスケールは便利で、最初に写真のようにおとりの餌をおいて、Tare Weightとして設定することにより、
余計な計算なしで体重を計測することができます。体重計におとなしく乗る子もいるようですが、ぶんちゃんは
見慣れないものを受け付けない頑固者なのでこのように餌をおとりにして体重を量る方法をとっています。
足が弱っているらしく、指が常に絡まってしまっているんです。。。(泣)それなので、かごの中のレイアウトを変更し、
止まり木の位置を低くし、2本ある止まり木の高さを同じにしました。餌入れもじべたに直接置き、食べやすくしてやります。
しばらくは慣れない高さで挙動不審な行動でしたが、夜には慣れてくれたようです。(しかし1度起きてしまった)
こうすることによって、足への負担が軽くなるそうです。
ちなみに病気のときは暖かくして、保温を充分にする事により、回復が早くなるそうで、ヒーターを買ってきましたが
非常に嫌がり、痛い足で跳ね回り、着地ができなくて落下して弱る、という行動を繰り返したので取り付けは中止しました。
12月23日(木) ☆調子が悪い。。。☆
朝起きると、ぶんちゃんの様子がおかしい。いつもなら朝は人間が起きて物音がすると一緒に起きて、"早くかごから出して!"と
ぴっぴっぴっぴと鳴き、かごの中の2本の止まり木の間をぴょんぴょん跳ねて行ったりきたりし、かごのドアを開けられると一目散に
私の部屋まで猛ダッシュで来てつついて私を起こしにかかるのですが、今朝は何もない。
鳴かなければ跳ねないし飛ばない。どうやら足が痛いようだ。しかしそれから約4時間後、
10時位になると普通に活動し始めたので問題ないと思い、夜になる。
しかし夜また具合が思わしくなく、手の上に乗っていてもゆらゆらしている。
普段片足で立って片足で首の後ろ辺りを掻く行動をするのですが、痒くても片足で立てないらしく、ふらつき、こける。
どうやら18日の事故の後遺症らしいことがわかる。
12月18日(土) ☆もうやばいとおもった☆
本日帰宅した私をいつものように大歓迎で迎えてくれたぶんちゃんは勢いあまってそのまま壁に激突してしまいました。
そのときものすごい激突音を聞いた私ですが、そういったことは半年に1回くらいあり、けろっとしているのであまり気にせず
自分の帰宅作業をもくもくと行っておりました。しかし3分位しても私のところに戻ってこないので心配で振り向くと、そこには
壁際でありえない方向に足をまげてうずくまっている鳥がいました。手を差し出すとボケーっとしたまま私の手に片足をかける。
普段だったらぴょん!っと喜んで飛び乗るところです。しかし片足をかけたまま動きません。鳴かないし、飛び乗りません。
おかしいと思い動かさないほうの片足を見てみると、骨が折れたかのようにブランと伸びきっていました。
このときの私は皆さんの想像を絶する慌てようでした。言葉など話せないぶんちゃんに”どうしたの?!どうしたの?!”と問いかけまくる私。。。
ようやく体の体重を私にすべて預けると、指の上でぼーっとしています。
まだびくともしません。
足もダランのまま。
目はうつろで時々閉じる。
すでに病院がやっている時間でもないし。。
その間約30分。。
私の頭には普段の数倍の速度でいろいろな考えがよぎりました。
死んでしまうときはこんな状態なのだろうか、骨折したときは添え木をしろというけど、添え木には何を使用したらよいのだろうか。
つまようじだろうか。明日は日曜日だけど病院はやっているだろうか。
しばらく見つめていると(すでに号泣)突然無意味に口をあけた。”?”と思っていると、目をきょろきょろさせ始めて
糞をした。”あ!”と思ったときにはブランとしていたほうの足をきちんと手の上に乗せて両足でふんばって立ち上がった。
どうやら骨が折れたのではなさそうだ。筋がおかしくなってしまったのだろうか。ずっとぼうっとしていたのはきっと脳震盪を
起こしたに違いない。その後15分すると、普通に飛ぶようになった。”ぶんちゃ〜ん!”と顔をすりすりする私をうっとおしそうに
見てからエサを食べるために飛び上がった。よかった。この間約1時間半。私は生きた心地がしなかった。。。